[2000.01.10]
  広告付きコミュニケーション


 ▼個人メールに広告を配信する「クリックメール」が成果報酬型広告を導入(Impress INTERNET Watch)
  http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2000/0105/clmail.htm


 「ありがとう」のメールや,「ごめんなさい」のメール,はたまた「好きです」,のメールについてくる広告のクリック率は,高い,かな?

 クリックメール社は2月から,個人のメールに広告を配信するサービスに成果報酬型広告を導入すると発表した。これは資料申し込みや商品購入などをした段階で,広告主からクリックメール社に成果報酬金額が支払われ,それが広告を掲載したユーザーにポイントとして還元される。ポイントは,商品や商品券と交換することができる。

 もともと日本では,通信費の高さから,バナー広告よりメール広告の方が理解度が高まるとも云われている。また,メール広告も,企業のリリースやニュース情報などよりも,個人がまとめて,個人が語りかけているような感じのもののほうが,クリック率が圧倒的に高くなるという(富士通総研・サイバービジネスの法則集)。また,一般的なメールマガジンは熟読されている率は低く,広告はあっさりと読み飛ばされていることも多い。なら,いっそのこと個人のメールに広告を載っければ,広告効果の高さは目に見えている。うまい,商売のようにも感じるが…。

 これはメディアとしてのメールマガジンの話ではなく,個人のコミュニケーションの話である。本来お金がかかりそうなメールマガジンに,広告を付けることで無料で配信するのと,もともとただでしかないコミュニケーションメールに,金儲けとしての広告を付けるのとは訳が違う。そこに,対等なコミュニケーションは存在しえない。と,な〜んとなく,思いますが…,どなんでしょうねぇ。(記事ネタ元参照m(_ _)m:すてっぷ ばい すてっぷっ!さん)


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